以前サービス品となっていたタコを手に入れました(^o^)
皆さんタコを生のまま買うこともあまりないでしょう(;^ω^)
でもね、国産のタコを塩揉みして、茹でだこにすると、旨味や歯ごたえが全然違ってすごく美味しいんですよ!手間はかかりますが、おすすめなのでやってみてくださいね。

とうことで、
ビヨーン!流石にスパーでパック詰めにされているので、動きはないですが、非常に新鮮で身には張りがあります。

頭(本当は胴体)を裏返すようにして、たっぷりの塩でもみこんでいきます。ぬめりを落とす感覚です。特に、足の付け根のヌメリがとりにくいので、そちらを重点的にボールに押し付けるようにもみまくります。
どんどんと、汚れとぬめりが出てきます。
時間にすると15分くらいはしっかりと揉みます。

揉んだ後は綺麗に水洗いをします。
最初はヌメヌメとしていた表皮が、指でこするとキュキュットするような感覚になっていればOKです。
色も少し薄くなります。

今回はハラワタも煮つけにしてみます。
イカはゴロ煮といった名前などで、ハラワタを煮つけにして食す場合があありますが、タコはあまり見かけませんので、チャレンジです。
以下、タコのハラワタの画像が出てきますので、ご注意ください。
・右上の白いやつ → 卵
・卵の左 → 肝
・右下 → エラ
その他は不明です(;^ω^)
毒はないはずなので、全て煮つけにしていきたいと思います。

タコを湯がきます。軽い沸騰状態で。5分湯がきます。
半生で仕上げるよりも、中までしっかりと火を入れる方が、ぷりぷり感が出て味わい深くなります。

ゆであがりは、冷水にとったりせずに、常温で放置します。
粗熱がとれたら冷蔵庫等で保管します。
ここまでできていれば、冷凍保存が出来ますので、タコ焼きなどするときに、使うと抜群に美味しいです。
我が家は、安いときに仕入れておいて、いつも冷凍庫へキープしています。

ということで、やっぱり茹でたての一番うまい食べ方は、お刺身。
包丁を入れるときにギザギザと波打つように切ることで、醤油がのりやすくなります。
市販の海外産の蒸しタコも美味いですが、やっぱり国産の手もみにはかないません。味が濃いんです(*^_^*)

そしてそして、問題のハラワタの煮つけ。
魚の煮つけ同様、甘辛く仕上げました。初めての挑戦でしたが、上手にできたようです。
肝心の味ですが、、、
うん。最高にうまい。
タコのワタ、めちゃくちゃうまいです。
肝にコクがあるし、臭みもない。完全なる日本酒のあて。すべての部位がそれぞれにおいて異なった歯ごたえと味でうま~い。

あとは、天ぷら。
タコの磯部上げにしてみました。言わずもがな。美味い(*^^)v
マヨ七味があいます。

ということで、タコ一匹を食べつくすということで、生から調理してみました!手間は勿論かかりますが、その手間を超える感動が食べたときにありますよ。
今回はやりませんでしたが、このタコを使ったタコ焼きが最高なんです。
是非、見つけたらやってみてくださいねー(*^_^*)